1級土木施工管理技士を目指して

指名願い

土木・建築業界で最も忙しいのが年度末ですよね。
工事の施工はもちろんのこと、年に1度の指名願の受付期間でもあります。

この指名願というもの、いったい何者なのでしょう?

要は、「公共工事の入札に参加させて下さい」という意味で業者が発注機関へ提出するものなのです。
この指名願の提出がない限り、国の機関や各都道府県や各市町村長の入札へは参加する事はできません。

紙切れ1枚で用が済む話ですが、実際は結構大変なんですよ。
実際紙切れ1枚では用が済まないんです。

発注機関にもよりますが、だいたい1式30~50枚程度かと思います。
毎年出しているので受け取る側もおおよそ把握できてるはずなんですが、なぜか毎年提出しています。
不思議ですね(笑

そしてこの指名願を見たそれぞれ担当者が、各業者の格付けを行います。
機関ごとにランク格付けの規定があり、その規定に沿って業者を振り分けます。

そして〇億円の工事はこのランクへ、〇百万円の工事はこのランクへ。
という風に、業者のランクに合わせて工事を発注します。

土木・建築業界の中でも特に土木業界は、公共工事で成り立っています。
売上のほとんどが公共工事によるもので、民間工事は全体の1割程度でしょう。

それくらい公共事業が重要だということです。
新聞を見ると「公共事業予算カット」などという記事を見かけますが、それらは全て土木・建築業者へ負担がいっているのです。

国の景気の影響をダイレクトに受ける存在なのです。
そう考えるととても厳しい業界ですよね。

ページ更新日:2009年3月11日
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